学校長挨拶

『真・和・敬』

 皆様、本校のホームページをご覧いただきありがとうございます。

 本校は、町立志津川実家高等女学校として大正13(1924)年に設置され、昭和23(1948)年に学制改革により宮城県志津川高等学校と改めました。令和5年度より校名を南三陸町と同じく「南三陸高校」に改め、宮城県公立高校で初となる全国募集「南三陸kizuna留学」を行いました。初年度は5名、令和6年度は10名が入学します。
 創立以来、「地域に貢献できる人財の育成」を目指して教育活動を行い、12,800名余りの卒業生を輩出している、創立100周年を迎えた歴史と伝統を有する学校です。次の100年へ向けて新たな一歩を踏み出しましたので、これからもよろしくお願いします。
 東日本大震災から13年が経過しましたが、全国の皆様からの温かいご支援に対しまして、心から御礼申し上げます。また、皆様方からいただいたご恩を決して忘れることなく、これからも地域の復興に向けて邁進してまいります。

 

本校の校訓は、「真・和・敬」であり、この校訓のもと次の3点を教育方針に掲げております。

1.中学校における教育成果をさらに発展拡充し、国際社会の有為な形成者として必要な資質を養う。
2.社会において果たさなければならない使命を自覚し、個性に応じて自らの進路を選択できる高い志と生きる力を養う。
3.社会の変化にも対応できる起業家的資質を持ち、豊かな感性と思いやりの心を持った、情操豊かな人格の形成に努める。

 この校訓のもと、生徒たちは勉学に部活動に日々励んでおり、自由で明るい雰囲気で楽しい学校生活を送っています。また、楽しく学びながらも多くの企業の皆さんにご協力いただきながら、『地域と共にある』より魅力的な学校へ邁進するため、学校設定科目の「地域学」・「地域探究学」や「総合的な探究の時間」を活用した、魅力あるたくさんの取組を行っておりますので、是非、南三陸高校のHPをご覧ください。
 
 これからも、本校の教育活動の情報を随時発信して参ります。皆様からのご指導、ご支援をよろしくお願いします。

 

令和6年4月1日             

宮城県南三陸高等学校 校長 難波 智昭