「ご存じでしょうか?」
皆様、本校のホームページをご覧いただきありがとうございます。
ご存じでしょうか?
南三陸高等学校(旧志津川高等学校)の歴史と地域の方々のご協力、本校の現在の取り組みをご紹介いたします。
1 本校は、町立志津川実家高等女学校として大正13(1924)年に設置され、昭和23(1948)年に学制改革により宮城県志津川高等学校と改めました。令和5年度より校名を南三陸町と同じく「南三陸高校」に改め、宮城県公立高校で初となる全国募集「南三陸kizuna留学」も取り入れ、今年度で全学年が完成年度となりました。地域の生徒、県内・外からの生徒が集う南三陸高等学校です。昨年度は、創立100周年を迎えた歴史と伝統を有する学校です。
2 南三陸町の皆さんは、「わが町南三陸高等学校」を愛してくれております。登下校中、大勢の地域の方々とあいさつを交わすことでしょう。ちなみに私は、毎日少なくとも10人以上の地域の方とあいさつをしております。とにかく魅力あるあったかい町で教育活動が展開できる学校です。
3 本校の教育活動等はすごく特色があります。
(1) 台湾の嘉義県立竹崎高級中学と姉妹校関係であり、相互間での交流が盛んであります。
(2) 普通科(文理系)(地域創造系)、情報ビジネス科を設置。国公私立大学の受験に対応したカリキュラム。「地域で学ぶ地域学」をテーマに南三陸町の資源である山や海をフィールドに町内の事業所と連携した授業。簿記や情報処理のほか、Linuxや空撮ドローン、水中ドローン、VRなどの最新鋭の機器や技術を学ぶことができ、多くの資格と特技、趣味欄が書ききれなくなるほどです。
(3) 県外の生徒へは、旭桜寮あり完全個室。
(4) 昼食も安心。定額で副食があります。自宅等から、ごはんやパン等を持参すれば、おかずは、南三陸町の給食センターから提供していただいております。保護者の皆さんも安心ですね。
詳しくは、このホームページに記載されてあります。ご不明な点がございましたら、いつでも本校にご連絡ください。ご入学を心よりお待ち申し上げます。
令和7年4月1日
宮城県南三陸高等学校 校長 鹿野 憲明